素行調査の初歩

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素行調査の進め方

必要な条件
いつ、どこから、誰を追うか?

1、調査開始日時、場所を指定する。
素行調査では、開始日時、開始場所の指定をご依頼者様が指示します。

・・・・・なぜ、探偵が開始日時を決めないの?

もちろん、開始日時についての委任を受け、ランダムに可能性が高いと思われる日時で素行調査を遂行する場合もございますが、原則的には素行調査をするに至った経緯をお持ちのご依頼者様が指示することになります。

理由は、たとえプロの探偵だからといって、ご相談などを受けるまで全く知る芳も無い調査対象者が「いつ」から追跡ができるのかを予測するに足る情報を有していないからです。

ですから、ご依頼者様のお話をよく聞き、協議していくことになります。

また、例えば、16時から開始であると決めていても、調査対象者が15時59分に動いてしまえば、わずかな時間差でも、入れ違ってしまいます。その場合は、調査対象者を確認する事は当然できませんから、空振り調査となってしまうのです。

・・・・・なぜ、探偵が開始場所を決めないの?

もちろん、開始場所についての委任を受け、可能性の高い開始場所を調査スタッフが選定することもございますが、原則的に素行調査をするに至った経緯をお持ちのご依頼者様が指示することになります。

理由は、たとえプロの探偵だからといって、ご相談などを受けるまで全く知る芳も無い調査対象者が「どこ」から追跡ができるのかを予測するに足る情報を有していないからです。

ですから、ご依頼者様のお話をよく聞き、協議していくことになります。

例えば、東京お台場の特定地域から開始であると決めていても、調査対象者が渋谷道玄坂の特定地域にいれば、追跡すること事態が不可能です。

2、誰を追うかを指定する。
素行調査では、誰を追うかを具体的に指定していただく必要があります。その場合は、氏名+顔写真が最低条件となります。

・・・・・名前だけではダメなの?

名前だけの場合、限りなく不可能に近い状態であると認識してください。ただし、素行調査を開始される場所・時間から必ず、その人物のみが出てくるなどの場合は可能です。

なぜ写真が必要かと申せば、名前は調査対象者の外形に表示されていないからです。つまり、見ただけではどこの誰かわかりません。仮に見ただけで名前が全てわかるというのであれば、通勤電車に乗っている周囲全ての人物の名前を瞬時に把握できるという事になりますから、これは調査技術ではなく超能力であると言えます。

・・・・・写真を撮っていない場合はどうするの?

調査対象者が必ず出てくる場所を詳細にご指定していただき、期間を定めて撮影を行ないます。収集された映像及び画像から、ご依頼者様に照合していただきます。その上で、選定された写真の人物を追うことになるのです。

3、交通手段を確認しよう。
調査前に交通手段をおおまかでもつかんでおくことは必要です。例えば、自転車移動の場合は、自動車やオートバイではすぐに追いついてしまいますし、徒歩では追いつくことが出来ません。

そのため、こうした場合は事前に自転車を調査現地に用意するのです。

追跡が万能な交通は原則ありません。

例えば、比較的利便性が高いといわれているオートバイでも、距離や時間帯の関係で、電車には追いつくことが難しいと考えられます。
追跡自体を整理して考えみましょう。

電車に乗る調査対象者をオートバイのみで追う場合、駅のホームなどまで確認し、上り下りのどちらの電車に乗るか、何線に乗るかなど、電車に乗り込むところまで確認しなければなりません。

さらに、この確認後、追跡をする調査スタッフは駅ホームから改札を出てオートバイに乗ります。平均的な駅で、ホームから改札を抜け、路上に停めたバイクに乗るまで、走って1分半程度の時間が掛かりますから、大きなタイムロスが発生しています。

また、電車は赤信号で停車することは非常に稀ですが、オートバイは信号を無視する事はできませんから、その度に1分半から3分程度のタイムロスが発生します。このタイムロスは、電車が1駅から2駅までを移動するに足る時間に匹敵する場合が多く、タイムロスを穴埋めするには、法定速度を無視した高速移動をする必要があります。

例えば、タイムロスを埋め電車を追跡できたとしても、その電車内には多数の乗客が乗車していますから、各駅ごとにどの駅で降りるか、調査スタッフは確認する必要があるのです。

すると、タイムロスは積算されますし、調査スタッフは、ホームまで行かなければ、正確な把握が出来ません。また、なぜホームから確認するのかといえば、電車の乗降客が改札を通過するまでの期間、相当時間かかるとされているからです。

また、改札がいくつもあるという駅の方が多いので、調査対象者が使用していない改札を張り込んでも意味はありません。

つまり、探偵が人であり、交通法規がある以上、オートバイのみで電車を追うことは、ほぼ不可能なのです。

4、車両の手配はよく考えてから。
「妻は運転免許証を持っていないので、車の必要はありません。」という場合、車両を使用することは無いのですが、もしも、どこかの駅で待ち合わせをしていて、待ち合わせの相手が車で迎えに来た場合、素行調査を継続することは難しくなります。


理由は、走って自動車を追うことはできないからです。例えば、世界一走るのが速い陸上選手でも時速60キロで走る車を数キロ追いかける事は不可能です。(ウサイン・ボルト選手100m間9秒58=時速約37.57km)もちろん、探偵は陸上の選手でも世界一の速さで走ることも出来ませんから、車の車種やナンバーまでを確認して、見送るしか他に方法がありません。

しかし、タクシーを捕まえることが出来たり、別働でオートバイなどの機動性の高い車両が動いている場合は、徒歩追跡を行っている調査スタッフと連携が取れますから、追跡が可能になります。

また、車両は追跡のための手段のみならず、安定した張り込みや撮影、小規模のベースになるといったメリットがありますから、安定した調査を実施する事を前提とする場合は、手配した方が無難です。

5、交通費は経費となる
交通費は調査費用に含まれませんから、経費として別途請求となります。

しかし、これは実費ですので、高額な費用にはなりません。

素行調査では、ほとんどのケースで交通費用がかかります。電車運賃やガソリン代、有料道路使用料などが中心ですが、交通費が経費となった所以は、航空機や新幹線の費用、タクシー料金など調査費用より高額になる交通費が存在するためです。

仮に経費が調査費を圧迫し、日当にもならなければ調査を専業とする人は破産してしまいます。ですから、一律に交通費は経費となると考えるのが素行調査の常識です。

ただし、原則決まったルートで、さほどの費用が掛からないことが確定的な場合は、交通費は請求しないという条件を付加させる事も料金割引としてよくあることです。

素行調査前の注意点

1、無理に予定を聞かない

普段、調査対象者となる人物に予定を聞いていないのであれば、無理に予定を聞いて、怪しまれないようにした方が無難です。
普段と異なる言動は、調査対象者の警戒心を煽るだけで、嘘の予定を告げられたり、情報が錯綜するだけなので、良いことは無い。

もしも聞くなら!

自然なコミュニケーションの流れで聞き出すことが望ましい。

素行調査 浮気調査 所在調査

素行調査の初歩 (まとめ)

素行調査をお考えの場合は、調査の確実な開始場所や日時、写真、移動手段を明確にしておいて下さい。

素行調査の資料で写真を持参する時

調査対象者(素行調査の対象となった人物)の写真は最低三枚(顔の正面、横顔、全体)がわかるようにしていただけると、調査対象者の顔を調査スタッフが頭に入れやすくなります。